衆議院で代表質問が始まったが、一方通行の質疑で、やはり委員会での丁々発止のやり取りがわかりやすい。来週からの予算委員会を待つしかない。

 細田衆院議長は昨日、衆議院議院運営委員会の与野党理事と会い、旧統一教会の組織票を細田派の会長時代、差配していたかどうかについて「そうした事実はない」と発言したと報道されている。

 選挙という民主的手続きを考える時、旧統一教会票で当落が決まる選挙区があるのだろうか。何かしら雲をつかむような話をしているように思える。揚げ足取り的な議論を国会議員はすべきでないと強く言いたい。

 外交とか、安全保障、高齢者対策、少子化、いじめ、自殺、教育等、日本の行く末に係る議論をしてほしいと願ってやまない。

 14時から埼玉県越谷市で公益社団法人越谷法人会・越谷間税会で「今年の日本外交」というタイトルで講演。

 一にも二にもウクライナ停戦が日本と世界にとって必要であることを強調した。

 紛争、戦争には双方言い分がある。先の大戦でも日本が打って出たが、欧米、列強の封じ込め政策に日本としての対抗措置ではなかったか。

 78年前、日本が半年早く降状していれば、東京大空襲も沖縄戦も、いわんや広島、長崎に核が落とされることはなかった。ウクライナに日本の二の舞いをさせてはいけないし、してほしくない。

 米国が武器を供与し、資金を送ることにより紛争が長引き、子供、女性、お年寄りの犠牲者が増えるだけである。

 岸田総理が停戦に向け、強いリーダーシップを発揮してほしいと願ってやまないと強調した。

 また、先の大戦での大本営発表よろしく「一億総玉砕、一兵になっても戦う、女性に竹槍を持て」と鼓舞したのは誰か。

 ゼレンスキーのテレビ等で「武器をくれ、時間がない」とかつての大本営発表と似ているのではないかとも説明した。

 16時半から東京大地塾。「ウクライナ情勢」について佐藤優さんからお話を伺い、質疑応答する。

 佐藤さんが1時間以上、さまざまな角度からの分析であり、非常に興味深いお話しをされ、アッという間に時間が過ぎた。

 佐藤優さんに感謝したい。

 

24日のコメント

 tokoton山の男さん、世の中、理不尽なことがありますね。国民の税金を詐欺した人がジャンヌダルクで、人一倍働いた者が悪代官というのは公平ではないと思います。

 さださんのご指摘もっともです。類は類を呼ぶんですかね。

 ひでおさん、そうですね。国民の代表という事をしっかり頭に入れなくてはなりません。

 GOOD LACKさん、国民の代表としての重みを考えてほしいですね。しっかり頑張って参ります。

 一番星さん、国益を考える政治家でなければいけません。自分のことしか考えないようでは失格です。頑張って行きます。

 タコ八郎さん、馬場代表は腹の据わった政治家です。期待して下さい。ガーシー案件はいずれ参議院で手続きされることでしょう。

 チバさん、一にも二にも停戦です。岸田総理がリーダーシップを取るべきです。


※東京大地塾