「異次元の少子化対策」を年頭記者会見で岸田総理は表明したが、「異次元」という言葉は安倍総理が「異次元の金融緩和」で使っていたことを想い出した。

 総裁選挙の直後、「聞く力は一番」とご本人がおっしゃったが、聞いた以上、実行力が問われる。

 世論支持率を見ても言葉よりもその実行力を国民は期待していると思うのだが。

 1月17日の毎日新聞夕刊2面特集ワイドで、フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏が「アナタの言葉 岸田さん、空っぽの貝殻ですよ」とバッサリ切った記事がある。

 気の弱い私にはこれほどまでの表現は出来ないが、責任のないフリーアナウンサーならではの言い振りと思うが、国民の気持ちを代弁しているとも受け止めれる。

 よく「言葉は力なりき」と言われるが、政治家にとってまさに言葉は力なりきで、時には命取りにもなることがある。

 「異次元」と言うのは岸田総理が頑張っている姿勢を示すための一つの表現かと私は好意的に受け止めるが、要は具体的な政策展開をし、結果を出すことである。

 月曜日から始まる通常国会での質疑をより注目して行きたい。

 昨夜、21時からのNHKニュースを見ていると釧路市で火災が発生し燃えているのがテレビに出る。

 びっくりし釧路事務所に確認したが、人的被害がないということでホッとしたものだ。

 火災に遭われた方々にお見舞いを申し上げたい。災害はいつどこで起こるかわからないものである。

 

19日のコメント

 sugibenさん、人間社会、義理、人情なくなったらおしまいです。「G(義理)・N(人情)・N(浪花節)」を私は終生、持ち続けて参ります。

 一番星助手さん、言葉は力なりきです。中内功さんの言葉は胸に沁みます。鈴木貴子共々頑張って参ります。

 しんいちさん、いつの時代でも権力闘争は付いてまわります。時の権力者小泉純一郎、田中真紀子とぶつかり検察は動きやすくなり事件がつくられて行ったと思います。今も再審請求しておりますので、頑張ります。

 tokoton山の男さん、示唆に富んだご指摘、参考にさせて戴きます。首都直下型、南海トラフよりも千島海溝、日本海溝沖地震が一番切迫性が高いと言われております。鈴木貴子代議士にもよく伝えておきます。