12日(日本時間)日米外務・防衛、いわゆる2プラス2会談を行い、反撃能力(敵基地攻撃能力)に関して日米で協力、連携することを確認している。

また、宇宙でも日米安保条約第5条「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
 前記の武力攻撃及びその結果として執つたすべての措置は、国際連合憲章第五十一条の規定に従つて直ちに国際連合安全保障理事会に報告しなければならない。その措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全を回復し及び維持するために必要な措置を執つたときは、終止しなければならない」の対象になることも表明している。

 日本とアメリカは同盟関係であり、より信頼関係を築くことは大事ではあるが、隣国を無用に刺激する必要はないと思うのだが。

 政治の究極の目的は世界平和である。我々民間人は隣に嫌な人、何となく付き合いたくない人がいれば挨拶もせず口を聞かなくても良い。とことん嫌ならば引っ越しも出来る。しかし国と国は引っ越しは出来ない。折り合いをつけて付き合って行くしかないのである。そこに外交力、政治が求められる。

 勇ましい話をするより、冷静に先を見据えた賢い外交が必要と思うのだが。

 国益、名誉と尊厳を守る、合わせて未来志向での世界平和へ向けての現実的展開を願ってやまない。

 

12日のコメント

 大学生さん、ノーベル文学賞作家ソルジェニーツインの「イワン・デニーソヴィチの一日」は生きる上で励みや勇気になりました。

 GOOD LACKさん、一にも二にも停戦です。日本の出番だと期待していたのですが、残念です。

 しんいちさん、終わらない戦争はありません。しかし長引くと犠牲者が増えるだけです。

 タコ八郎さん、馬場代表も叩き上げで生活感のある政治家です。期待して下さい。

 さださん、菅前総理は秋田から上京し就職した後、大学に入った苦労人です。人の心、気持ちのわかる政治家だと思います。

 sugibenさん、いつも有難うございます。今年も宜しくお願い致します。

 tokoton山の男さん、菅前総理が自民党総裁選挙の立起表明の中で「私みたいな者でも努力すれば総理総裁の道が拓けるのです」と言った言葉は多くの人に夢と希望を与えたと考えます。