今朝の全国紙朝刊は中国共産党大会、習近平総書記の話が大きく扱われている。

 読売新聞は1面トップで「中台統一 武力放棄せず 米に対抗 核開発強化」

 朝日新聞も1面トップで「習氏、『中国式現代化』強調 中台統一『武力放棄せず』」

 日本経済新聞も1面トップで「台湾統一『必ず実現』」

 毎日新聞は1面で「台湾統一必ず実現」

 産経新聞は1面トップで「習氏、台湾統一『必ず実現』」

 東京新聞は1面で「習氏三期目へ成果誇示 欧米へ挑戦姿勢明確に」と出ている。

 各社の中国への立ち位置が見出しから伝わってくる。

国のトップが武力行使、核開発強化と堂々と(おおやけ)の場で訴えたなら、本来武力による統一はあってはならないとか、核開発強化はやめるべきとの論調が出て当然と思うのだが、そうした指摘はない。

 ウクライナ問題では挙げて力による領土拡大、主権侵害はあってはならないと特別軍事行動前から各社報道していたがこの差は何だろうか。

公正・公平と言いながら、現実とのギャップを痛感した。

 中国が台湾を武力行使したなら、その時、メディアは何と表現するのか興味深い。

 ウクライナ問題ではロシア地域への自爆ドローンを飛ばし、ミンスク合意の破棄、ミュンヘン欧州安全保障会議でのゼレンスキー大統領演説等、挑発があってロシアが反応したが、台湾は地域として世界に認められ、安定した発展をしておりウクライナとは全く事情が違う。

 中国の出方を注視しなければならない。

 勝負の世界、何があるか判らない。サッカー日本一を決める天皇杯全日本選手権、なんとJ2、18位ヴァンフォーレ甲府が、J1のサンフレッチェ広島を破り優勝した。

 選手は勿論、サポーター、地元甲府、山梨の皆さんの感激はいかばかりだろうか。

 勝負の女神は甲府に在籍20年山本英臣選手を称え、ドラマを作ったのだろう。

 頑張れば努力すれば夢は叶うことを実践した姿に私も感激した。

 昼の便で沖縄に向かい、那覇市長選挙「知念さとる候補」の応援に沖縄に向かう。

 知念さとる選挙対策事務所で、選対スタッフの皆さんに激励し、知念候補のお願いをする。

城間幹子市長もおられ、また知念候補の奥様、下地ミキオ氏の後援会関係者はじめ旧知の皆さんも大勢おられ、ホッとした次第だ。

あと一週間、オール那覇、新しい那覇市政実現に向け、私なりに汗をかいて参りたい。

 

16日のコメント

 ひでおさん、いつも有難うございます。「アオ」の話を覚えて戴き、感謝します。ハッキリ日本の立ち位置を示すことが大事ですね。

 スイスさん、大事な情報、有難うございます。早速、アクセスします。

 星野ルカさん、有難うございます。

 あずきさん、心のこもった短歌に感激です。

 中村はるとさん、アメリカのアフガン侵攻はどうだったでしょうか。撤退してもアメリカは何と言っていますか。プーチン大統領はウクライナ全土を掌握するとは言っていません。ロシア人を守ると言って、東部地区に限定しています。

 しんいちさん、そうです。国益を考えて言っている人が何人いるでしょうか。私は北方領土解決、日露平和条約締結を諦めずに頑張ります。

 チョモ・ラン・マーさん、そうですね。一方的な思い込みの話は懲り懲りですね。

 天川亘さん、終わらない戦争はありません。後2カ月もすれば落ち着くところに落ち着くと思います。

 スコットさん、地域住民の声が優先されるべきです。その上でロシアを選択されました。

 チャンチキ桜さん、政治家に必要なことは信念を持って事にあたるべきと考えます。

 さださんのお考え、大切な視点です。ウクライナ問題の解決、停戦が必要です。