昨夜行われたG7(主要7カ国)首脳会議で、ウクライナ問題解決、停戦に何か新しい提案、発表がなされるのかと期待したが、なんとロシアに対する批判、非難でしかなかった。

 クリミア橋がウクライナ情報機関の仕業とするなら、そちらも非難対象ではないのか。このことによってロシアは強い対抗措置を取ったのだ。

新たに制裁措置も取っているが、いかにさまざまな制裁措置をしても紛争は終わらない。停戦、双方が銃を置くことが急務ではないか。

 岸田総理が「ウクライナを新たな被爆地にしてはならない。これを改めて強調しました」と記者会見で述べているが、それならばウクライナに対して「停戦することが大事だ。77年前の日本の二の舞いになってはいけない」と言うべきでなかったか。

 世界の主要国の首脳会議で停戦すべきとの声が出なかったことに落胆した次第だ。

 一にも二にも停戦しかない。武器供与、資金援助してこれ以上、紛争が長引けば犠牲になるのは子供、女性、お年寄り、立場の弱い人達である。

 77年前の日本が歩いた悲惨な道をウクライナにしてほしくないし、やらせてはいけないとつくづく思うものである。

 

11日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、武器供与、資金援助することにより、戦争が長引き、尊い命が失われてしまいます。停戦することです。何故、G7の首脳が双方やめろと声を出さなかったのでしょうか?

 tokoton山の男さん、クリミア大橋爆破はウクライナの情報機関の仕業とロシアは断定しました。一つのいたずらが大きく世界を震撼(しんかん)させることになります。77年前の日本の二の舞いにならないかと心配です。

 あずきさん、昨日のG7(主要7カ国)首脳会談で、批判、非難はしていますが、どの首脳も「先ずは停戦だ。銃をおけ」と言わないのでしょうか。一つのチャンスだったと思います。

 斎藤圭司さん、何故こんなことになったのか昨年10月から時系列を正しく見て下さい。自爆ドローンを撃ったり、核保有を匂わす話をしたのはウクライナゼレンスキー大統領です。正しい事実を踏まえて下さい。

 しんいちさん、今のウクライナが国家としてどうなのかしっかり見極めなければいけません。

 さださん、ウクライナが自前で戦う力がなく、欧米に武器供与、資金援助を依頼しています。それにより紛争は長引きます。銃をおくことが一番です。

 sugibenさん、アメリカが世界の警察官、世界の財政国家ではなくなりました。なのにアメリカに引きずられる流れは正しいのかどうか不思議です。

 GOODLACKさん、隣国とは折り合いを付けながら仲良くして行くしかありません。国益を考え、お互いの名誉と尊厳を尊重するそれが正しい外交です。

 谷口ダイゴさんのおっしゃる通りです。