昨日、厚生労働省は敬老の日(今年は19日)を前に、100歳以上の高齢者数を発表している。
15日時点で90,526人、初めて9万人を超えた。52年連続で増えており、女性は80,161人で全体の約89%になるそうだ。
老人福祉法が制定された昭和38年(1963年)、100歳以上は153人だったのが、平成10年(1998年)に初めて1万人を超えた。
長生きは良いことだとお年寄りが安心して暮らせる社会にするのが政治の使命である。
お年寄りに会い、時には「長生きして子供や孫に迷惑をかける。国の荷物になるのでは」と話す人がいる。
私は「長生きは良いことで尊いことです。何も心配いりません。安心して下さい。長生きして良かったと言わしめる社会にしますから」と答えている。
私も来年は後期高齢者である。老人という言葉を身近に感じながら、健康寿命を考えなければと最近思う。
ただ生きているのではなく、健康で何かをしながら生きがいを感じる社会にして行く環境づくりが高齢化社会の政治の使命と自分に言い聞かせている。
「子供叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ」と教えられたことを想い出しながら、今生きている、生かされていることに心から感謝するものである。
今日は日朝平壌宣言から20年である。昨日松野官房長官は「2002年に5人の拉致被害者が帰国されて以来、1人の帰国も実現せず、いまだに多くの方々が北朝鮮に残されていることは痛恨の極みだ」と記者会見で述べているが、外交には相手がある。日本は何か具体的な決断、判断をして来ただろうか。お互い名誉と尊厳がある。それを考えながら進めて行くしかない。
亡き安倍総理が「条件を付けずに向き合わなければならない」と2014年5月の発言を今こそ活かすべきではないか。
黙っていても事は動かない。本当に解決する決意と覚悟があるならアクションを起こすことだ。
北朝鮮に対してもロシアに対しても同じことが言えるのではないか。私も一大関心を持って私なりの行動をして参りたい。
午前の飛行機で千歳に飛び苫小牧に行き、13時より「第1回北の大地麻雀大会」に出席。健康麻雀の普及に努めて参りたい。
千歳から釧路に向かい、大変お世話になっている会社の設立70周年記念祝賀会に出席する。
釧路で70年の長きに渡り釧路経済を牽引するその姿勢に、敬意を表した次第である。
16日のコメント
ひでおさん、日露関係再構築に私は私の立場で頑張ります。
Ginaさん、カザフスタンは大国です。
がっくんさん、今の社会経済状況、何が問題であるか司々の人はしっかり考えてほしいです。
あずきさん、政治の究極の目的は世界平和です。この一点に向けて政治家は歩むべきです。
さださん、インドの立ち位置を見習うべきです。
tokoton山の男さんの言う通りで国益とはなんたるかを考えるべきです。
チョモ・ラン・マーさんのご指摘通りです。
※ 第1回北の大地麻雀大会