公明党の山口那津男代表は、任期満了による代表選挙に立候補することを表明した。

 今年に入って世代交代で石井啓一幹事長の就任が取りざたされていたが、来春の統一地方選挙を控え、やはり山口那津男代表の続投が最善最良との流れになったのだろう。

 自・公連立政権は小渕恵三総理の時で、平成10年公明党は神崎代表だった。政治の安定のため自・公政権を考えたが、当時神崎代表は、自由党と先に連立を組んで戴き、その半年後に公明党が参加するという流れにしたいとの意向で「自・自・公」連立政権となった。小渕総理、野中官房長官、そして私、鈴木副長官体制だった。

 一年半後に自由党は離れたが、公明党さんは現在に至っている。政治の安定に公明党の果たしている役割は極めて重く大きい。

 自・自・公政権に係わった人も25年経つと亡くなり、引退した人が多く、当時を知る人は少なくなった。私はあの時、かかわりを持った一人として正しい判断だったと確信している。

政治の安定は極めて重要であることを等しく考えなくてはならない。

 昨日は2001年アメリカ(米国時間9月11日)で、米中枢同時テロが起きた日である。日本人24人を含め、2976人が犠牲になった。

21年経つとメディアの扱いも小さくなっているが、12日のNHK22時からの「映像の世紀911同時多発テロ ビンラディン発掘映像 ロックフェラーとの数奇な因縁」は見ごたえのある歴史を振り替えさせてくれる番組だった。

 まさにさまざまな巡り合わせの中でのあの不幸な、あってはならない出来事だった。

 歴史は繰り返されるとよく言われるが、司々(つかさつかさ)にある人は、良く考えてほしいと願ってやまない。

 

 

13日のコメント

 がっくんさん、子供が残っているかいないか確認するという当たり前のことを何故しないのか担当者の責任です。情けないことです。

 やみなべさん、それぞれ世界でたった一つの命です。この事実をお互い共有したいです。

 チョモ・ラン・マーさん、ヨコ、タテ、組織の連携が必要かと思います。

 さださん、この理事長は亡くなった子の名前を間違えたり、人として問題です。拘束して調べるべきです。

 tokoton山の男さん、「念には念を入れて」と我々子供の頃、よく言われました。チェック体制が大事です。下地さんはこれからも闘い続けるでしょう。

 sugibenさんのおっしゃる通りです。

 あずきさん、「私が自分が公の為に働くんだ」という気概を持った国会議員が何人いるでしょうか?国民にチェックしてほしいものです。

 憂国さんの考え、心配、私も同じ認識です。言葉は踊っても実行力、結果が付いて行っているかどうか心配です。