昨年7月、保険金目的で資産家女性の養子となり、その女性を殺し保険金殺人容疑で逮捕されていた高井凛容疑者が、大阪府警福島署の留置施設で自殺を図り亡くなった。

 両親宛に「先に逝くのをお許し下さい。もう会えない」と便箋に書かれていたと報道されている。

 福島署は自殺をほのめかす便箋を8月29日回収し、3日後の自殺だった。事件への関与については言及がなかったとのことである。なぜ殺したのか。自ら命を絶つなら事件について話してほしかったものである。

 それにしても自殺をほのめかす手紙を見つけておきながら、みすみす結果的に自殺に至ったことは警察の落ち度ではないか。この点、はっきりすべきである。

 先週は福岡県篠栗町で2020年4月碇翔士郎ちゃん(当時5歳)を十分な食事を与えさせず餓死した事件で、いわゆるママ友と言われる赤堀恵美子被告の初公判があったが、報道で見る限りこの赤堀なる女は見るからに堂々たる体躯(たいく)に見える。

「あれだけ立派な体つきをしているのに、痩せ細った翔士郎ちゃんを見て食事を自分の分でも少し分け与えるという気持ち、心がなかったことに激しい怒りを覚える。拘置所で翔士郎ちゃんにしたように食事を止めるべきだ」ということを言ってくる人が沢山いた。

気持ちは判らないことでもないと思いながら、この赤堀なるものは断罪しなければと私も強く思った次第だ。

 何とも切ない、やるせないニュースがあるものだ。

 

4日のコメント

 ひでおさん、いつも有難うございます。生涯政治家として頑張って参ります。

 チョモ・ラン・マーさん、共産党は破防法の調査対象団体です。

 さださん、ご指摘ごもっともです。

 tokoton山の男さん、筆坂さんのお話しを覚えておいて下さり有難いです。これからも信念を持って闘い続けます。

 あずきさん、過去の出来事を覚えて下さり、感謝します。停戦が一番です。さらに努力して参ります。

 谷口ダイゴさん、よくぞ言ってくれました。その通りです。

 しんいちさん、そうですね。騙されてはなりません。