8月15日、必ず話題になるのは閣僚の靖国参拝である。閣僚が国に(じゅん)じた英霊(えいれい)尊崇(そんすう)の念、気持ちを持つことは当たり前、当然のことではないか。

 「肩書はどう記帳しましたか」という愚問(ぐもん)をよく耳にするが、国務大臣は24時間国務大臣であり、一私人ではない。

 閣僚の中にはかつて一私人としてお参りしたなどと、全くズレた認識の政治家もいたが論外であり、英霊も「国務大臣」のお参りを待っているのである。

 そもそも靖国神社参拝が問題になってきたのは、昭和53年(1978年)、靖国神社がA級戦犯とされる28人のうち、14人を何を基準にしたのか「昭和殉難者」として合祀(ごうし)した。

靖国神社の宮司が日本遺族会とも神社関係者とも相談せず、A級戦犯を(まつ)ってしまい、それから問題視されてきた。

 なぜ宮司がA級戦犯を独断で合祀したのか、そこが発端であることを考える時、解決に向け英知を出すべきではないか。

 A級戦犯を合祀する前は、昭和天皇陛下もお参りされており、内閣総理大臣、国務大臣がお参りしても近隣諸国から何も言われることはなかった。興味本位で雑音を流されることは英霊に対して申し訳ない思いである。

純粋にお国の為に殉じた英霊の遺書、手紙等を拝見する時、ただただ涙が流れ頭の下がる思いで一杯だ。

 戦後77年が経った。80年の節目までに靖国神社関係者は、日本遺族会ともよく協議して、昭和53年前の環境に戻してほしいと願ってやまない。

 

15日のコメント

 suglbenさん、その通りです。文化、芸術に罪も責任もありません。

 チョモ・ラン・マーさん、話し合い、そして一日も早い停戦です。ウクライナがロシアには勝てません。

 憂国さん、G7、G20の国々が中に入り、ウクライナに停戦を呼びかけるべきです。

 たださりなさん、お元気ですか。日本は77年前の日本の過ちをウクライナにはしてほしくないと国際社会に強く訴えるべきです。

 あずきさん、国家安全保障は国の存立に関わります。ゼレンスキーの昨年10月23日からの一連の挑発、今年2月19日のミュンヘンにおける演説が事の発端です。

 さださん、そうです。ここは岸田総理がG7、G20の首脳に声をかける時です。

 ひでおさん、いつも有難うございます。目標に向かって頑張って下さい。人生、死ぬまで勉強です。

 ymo-17さん、私の与えられた立場で頑張ります。宜しくお願いします。

 しんいちさん、国家のために亡くなった方に敬意を表するのは当たり前です。世界中どこの国にも英霊、無名戦士の墓等、慰霊の場があります。