昨日の政府閣議で、第二次岸田改造内閣の副大臣、政務官54人が決定され、新たな体制が整った。

 第二次岸田改造内閣に対し、世論調査では支持率が下がり、改造効果がないとの報道が多い。確かにこれまでの例からすると党役員、大臣を代えた後に支持率が低下することはないのが大方だが、今回は逆である。

 旧統一教会の問題、コロナ感染の拡大、物価高等々、国民にはさまざまな思いがあり、それが反映されているのではと私なりに受け止めている。

 大臣にしろ、副大臣、政務官もそれなりの経験を積んでその任に就いている。秋に開かれる臨時国会での対応を見て、冷静に評価、判断してほしいものである。

 まだ、なったばかりで仕事をしていないのであるから、先入観や印象で判断するのは正しくない。

 同時にその任に就いた人は決意と覚悟を持って職責を果たすことが大事である。そのことによって評価が変わってくるのであるから。しっかり国家国民のために頑張って戴きたい。

 昨夕、帯広に入り、故郷足寄町(あしょろちょう)大誉地(およち)でお墓参りをする。毎年、小さい時からの仲間がきれいにお墓掃除をしてくれている。いつまでも変わらない故郷の仲間の人情に心から感謝しながら、ご先祖、亡き両親、兄、姉に、今日(こんにち)ある事に手を合わせた。

 久しぶりに故郷の空気を吸い、何との言えぬ思いであった。

 今日の帯広、十勝は夏日の良い天気で、自然の恵みにも感謝した次第だ。

 午後から留萌市に向かい、お世話になった堀松建設工業株式会社社長堀松一郎氏のお通夜に参式する。中川一郎先生の秘書時代から先々代社長、国会議員になってから先代社長にお世話になってきた。堀松一郎社長54歳、人生これからという時の(やまい)による永遠(とわ)の旅立ちである。心からのご冥福をお祈りする。

 

12日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、やる気、努力は生きていく上で大事なことだと考えます。

 Umiさん、いかなる環境にあっても、やはりやる気が必要ではないでしょうか。

 ひでおさん、マージャン店のオヤジさんのモットー身に沁みます。

 Ginaさん、チェ・ゲバラは自分が先頭に立って戦いました。ゼレンスキー大統領は戦わず話をするだけです。

 sugibenさん、教育の機会均等、勉強をしたい人にチャンスを与える制度作りをしなければなりません。

 しんいちさん、もっと政治の価値、重みを知らせる事が大事だと思います。

 さださん、おっしゃる通りです。

 tokoton山の男さん、私の世代、中学出て集団就職、金の卵だともてはやされました。そして、一旗揚げようという気概、青雲の志もありました。今一度、そんな社会にしたいです。

 小和田康文さん、来春に向けて、腰を据えて戦って下さい。

 がっくんさん、二人の子どもに、人一倍頑張れば、道は開けると言って下さい。

 

※故郷足寄町大誉地でのお墓参り

※大誉地の檀家寺、興誉寺の盂蘭盆会(うらぼんえ)法要

※大誉地小学校で、私が揮毫した「大志」の前


※故郷足寄町大誉地の生家の近く「ふるさとはムネオさんを待ってます」の看板の前