アメリカのペロシ下院議長が2日台湾を訪問した。アメリカで下院議長は大統領に不測の事態が起きた時、権限継承順位は副大統領に次ぐ2番目の重要な立場である。

 中国は早速反発し、さまざまな圧力をかけてきていると報道されている。

 台湾は日本の九州とほぼ同じ面積ながら昨年のGDP(国内総生産)は世界22位の経済大国である。

 オリンピックはじめ国際会議では国ではなく地域扱いだが、すべてにおいて無視できない先進国として存在している。その台湾を否定することは現実的ではない。

 中国との関係でアメリカも日本も一つの中国とし台湾との外交関係を切ったが、人的交流、経済交流は従前通り淡々と行われてきた。

 中国も冷静に現実を直視すべきではないか。メンツや一方的な歴史認識、価値観は、今の時代には合わない。

 隣国はお互い折り合いを付けながら仲良くして行くことが当然ではないか。

 臨時国会が召集され天皇陛下をお迎えし開会式が行われた。慣例とはいえ3日間の国会会期に天皇陛下にお出ましを戴き開会式を行うことに、申し訳なく感じた次第である。

 

2日のコメント

 のんさん、ロシアは隣国です。隣国とは折り合いを付けて未来志向で付き合って行くしかありません。

 あずきさん、アフリカは希望の大陸です。スポーツ、文化、さまざまな分野でアフリカ出身、また縁のある人が活躍しています。自然環境ではアフリカに学ぶ面もあります。今尚、対立、内紛等ありますので、日本が果たす役割があります。もっともっとアフリカを正しく報道してほしいと思います。

 sugibenさん、NPT(核兵器不拡散条約)に出席したことじたい、日本の総理として初めてのことで評価に値します。

 さださん、アメリカの中にも色々な考えがあり、動きがあります。日本は日本の考え、立ち位置をしっかり持って行きたいものです。