プロ野球選手、大相撲力士の集団コロナ感染が拡がっており、どうしてという感じがする。

 「ウイズコロナ」「アフターコロナ」とよくいわれるが、手洗い、うがい等、先ずは基本をしっかり守って行き、改めて密を避ける、いや、余計な所には行かない心構えが必要ではないか。

 見えざる敵との向き合い方、過ごし方は念には念を入れ生活して行くしかない。お互い徹底して行きたいものである。

 アメリカ上院は20日、安倍元総理の功績を称える追悼決議案を全会一致で採択している。安倍元総理が果たした数々の出来事が評価されてのことである。

 日本国内で「国葬」云々(うんぬん)の話があるが、世界が認めている事実を日本が尊重せずしてどうなるのか。

 ウクライナの大統領夫人がアメリカ議会で演説したことをメディアは報じている。正確を期すために記事を掲載したい。

 「ウクライナのゼレンスキー大統領の妻オレノさんが20日、訪問先の米議会で演説した。ロシア軍のミサイル攻撃で子どもを含む多くの国民が犠牲になっていることに言及し『これ以上空爆をしないでほしい。ミサイル攻撃もしないでほしい』と訴え、国民を守るための防空システムやさらなる武器の供与を米国に要請した」(東京新聞7月21日夕刊8面)と出ている。

 武器の供与を要請するより「停戦に向けアメリカの力をかりたい」というのが真っ当ではないか。武器供与がされたら紛争は長引き犠牲者が出て、被害も増すだけでないか。

 ロシアとウクライナでは大きな国力の差がある。相方停戦に向け協議する場を考えるべきと思うのだが。77年前の日本の二の舞いをさせてはいけない。一にも二にも先ずは停戦であると私は一貫して主張している。

 先の大戦で半年早く日本が降伏、和平に応じていれば、東京大空襲も沖縄戦も広島、長崎に核も落とされることはなかった。

 ウクライナに日本の二の舞いはしてほしくないし、あってはならない。武器供与よりも停戦をお願いするのが先決と思うのだが。

 

21日のコメント

 dorandoronさん、外交イコール人間力です。今だ安倍元総理の事件、国益を損ないました。

 憂国さん、いつも有難うございます。何と言われようが失ってはいけない、忘れてはならない人の心を持ち続けて参ります。

 さださんの考えは多くの人が持っていることでしょう。リーダーの何たるかを理解できない人は務まりません。