フィギュアスケート男子で冬季オリンピック2連覇の偉業を成し遂げ、国民栄誉賞にも輝いた羽生結弦選手がプロ転向の記者会見を昨夕行った。

 NHKは19時のニュース7、さらに21時のニュースウォッチ9トップで扱いインタビューもしている。全国紙、夕刊も今日の朝刊も大々的に報じている。羽生選手の存在感と実績を物語る報道である。

次はどんなドラマを見せてくれるのか羽生選手のご活躍を祈念したい。

 読売新聞19日夕刊9面トップに「女性の参加 進まぬ政界 育児と選挙『過酷』・票ハラ横行」の見出しで「日本の女性の政治参加度は146か国中、139位 スイスの民間研究機関の調査で、政治分野での日本の男女格差が改めて指摘された」と出ている。

 鈴木貴子代議士も4歳と2歳の子供を面倒見ながらの国会活動、選挙区活動だが、(そば)で見ていても大変さが伝わってくる。

 しかし前向きに一寸の時間でも子供と接している姿に、政治家と親の立場をしっかり両立している。有難いことに娘の旦那も良く協力してくれ、助かっている。

 (そば)でサポートしてくれる身内が居れば問題ないが、居ない場合は大変だろうと私も感じる。

 私が初当選した時、35歳で小3と小1の男の子が()り、3年後娘が生まれた。

妻は子供の世話、しつけ、家庭教育をしっかりしながら後援会挨拶廻り、冠婚葬祭等やってくれた。考えれば良くやってくれたと感謝してもしきれないことである。

今、孫の世話をする姿を見ながら、40年間同じことの繰り返しをしていると思いながら、娘も妻へ感謝している。

 娘の場合、まだ恵まれているかなとも思いながら、政界進出を希望するやる気のある人には、チャンスを与える機会を作ってあげなければと考える次第だ。

 今回の参議院選挙で35人の女性議員が当選したが、26%余りでまだまだ女性議員は少ない。衆議院では1割もいない。

 次の衆院選挙で各党が何人女性候補を擁立する努力が求められるのではないか。

 

19日のコメント

 モリハジメさん、色々考えなければならない問題ですね。

 チョモ・ラン・マーさん、政治を身近に感じさせる頭づくりが必要かと思います。

 さださん、政治の恩恵に預かっていながら「政治とは関係ない」と思っている若者がけっこうおります。この認識を変えさせなくてはなりません。