北海道に帰ってくると、ロシアとの北方領土周辺海域で日本漁船が漁をする「安全操業」が、7日にロシア外務省から政府間協定の停止を発表され、大きな話題となっている。

 この「安全操業」は、私が提案したもので、ロシアの海を使わせてもらう仕組みである。

 平成6年6月、衆院外務委員会で当時の柿沢弘治外相に質問し、同年11月、河野洋平外相とロシアのサスコベッツ第一副首相との会談で協議に入る事を決め、その後、在モスクワ日本大使館の東郷和彦公使とロシア外務省のサープリンアジア局次長との間で3年間交渉し、まとめあげられたものである。

 ロシア側が一方的に停止を発表したと報道されたいるが、日本外務省の欧州局欧州地域外交に必要な経費として「サハリン州経済改革促進援助費」という名目で、毎年1億5千万円サハリン州に送っていたお金を日本側が昨年分支払っていないので、ロシアが約束を守らない事に対し、反応したのである。捕らえて見れば我が子なりの話だ。

 なぜ、外務省が昨年分送らなかったのか、これが問題が起きた発端である。なんともみっともない話だ。速やかに解決に向け、手続きを進めてほしいものだ。あわせて、正確に事の次第を国民に説明することだ。

 官房長官の記者会見でも一方的にロシアの対応を批判しているが、事実は違っている。

 こうしたことが国益を損ねるもとである。事実関係を外務省が説明すれば済むことではないか。

 朝、釧路管内弟子屈町川湯温泉を出発し、十勝管内陸別町に行き、参議院選挙全国比例区の八田もりしげ候補予定者のお願いをする。

 その後、女満別空港から札幌丘珠空港に向かい、13時から参議院北海道選挙区、ふなはし利実氏の政経セミナーで挨拶する。「最後は候補者本人の姿勢、やる気が勝利の最大のポイントだ」と発破をかけた。

 茂木敏充自民党幹事長も同じことを話されたので、やはり見ている点は同じだと感じた次第だ。

 北海道選挙区ふなはし利実、全国比例区は八田もりしげ、小林さとるとしっかり声をかけて参りたい。

 

 ひとみさんの仰る通りです。私は、「政治は弱い人のためにある。恵まれない人のためにある」と40年訴えてきました。

 twinkleさん、有難うございます。一人でも理解してくれる人がいる限り、私は前を見て頑張ります。佐藤さんとは生涯の「戦友」です。

 tokoton山の男さん、国会議員の特権的待遇に日本維新の会はメスを入れます。応援宜しくお願いします。

 ひでおさん、筋を通すのが政治家たる者の責任です。判決に文句をつけながら争わないのは犬の遠吠えのようなものです。

 さださん、現実的政党として、日本維新の会は頑張ります。

 一読者、双方に言い分があり、責任があるのではないでしょうか。

 谷口ダイゴさん、わかりやすい表現、感謝します。

 

※陸別町鈴木宗男後援会役員会

 参議院全国比例区立候補予定者、八田もりしげ氏と

※参議院北海道選挙区、ふなはし利実政経セミナー

※茂木敏充自民党幹事長

※ふなはし利実氏