昨夜のNHK22時からの「歴史探偵選 南極・タロジロ物語の真実」を見ながら、しみじみと1959年(昭和34年)、63年前の出来事を想い出した。

 ヘリコプターが近づくと黒い生き物が寄って来る。なんとそれはタロとジロだった。置き去りにされながらも、奇跡的に生き延びていたのである。

 その生命力に驚嘆(きょうたん)しながら、昨夜のテレビでは生き延びれた要因があったことを教えられた。

 当時の南極観測船「宗谷」は、なんと貨物船の改造で馬力数から言って1メートルの氷を割るのが精一杯で能力的に(おと)っていた。

 氷に閉じ込められアメリカの砕氷船に救援を求め脱出したが、2次隊を昭和基地に送るのが悪天候で交代できず、やむなく中断せざるを得なくなり、1次隊のとき連れていった樺太犬22頭が置き去りになってしまった。

 2次隊に引き継ぐため、犬はそのまま使うので(くさり)につなぎ、置いていたのだった。

 その中でタロ、ジロが生きていたわけだが、テレビから指導犬「リキ」の存在が生き残れたと教えられた。

 昭和基地から動かず残っていた食べ物、クジラの死骸(しがい)を食べていたというのである。

 犬は指導犬の存在が極めて重要であることを教えられながら、政治にもリーダーの指導力、判断が極めて重要であるとつくづく感じた次第である。

 さすがNHKと言わしめる番組だった。

 昼過ぎから札幌に飛び、17時半から今月のウォーク&トーク(市民対話)を行う。

 日本維新の会が公認した全国比例区小林さとるさんとすすきので街頭演説。国会議員の定数3割削減、歳費(給料)3割カット、身を切る覚悟と決意を訴える。

 18時半からニトリホールディングスさんの800店舗達成記念会に出席する。

 

18日のコメント

 asahimamawayさん、停戦に向け、誰かが強く声をあげなければなりません。岸田総理がすべきと私は考えます。

 やっさん@さん、お考えに同感です。

 さださん、おっしゃる通りです。一にも二にも先ずは停戦に向けG7、G20が声を出すべきです。

 森田憲治さん、いつも有難うございます。そういう考えもあっておかしくないと思います。

 タコ八郎さん、無駄をなくすことが政治の信頼回復にも繋がると思います。


※札幌ススキノ交差点で、街頭演説