今日の北海道新聞、社説は「知床の沈没事故 国側の対応も問われる」という見出しである。読者の皆さんに一部紹介したい。

 

 「国側の対応も問われている。

 航路の大半が通話エリア外の携帯電話を通信手段として認めていた。国土交通省は自らの監査や指導に甘さや落ち度がなかったかを徹底検証しなければならない。

 それを踏まえ、実効性ある再発防止策を打ち出すべきだ。

 桂田社長は運航管理者として、天候が荒れると予想される中を出航したカズワンの運航を事務所にいて統括する立場にあった。

 だが不在だったばかりか必要な運航管理補助者も配置せず、船との定点連絡も怠っていた。『船長として3年以上の経験』といった要件を満たさずに運航管理者を務めていた疑いもあるという。

 そうした業者を国がなぜ見逃してきたのかという疑問が浮かぶ。

 旅客船舶業者は、海上運送法に基づき安全運航に関するさまざまな決まり事を安全管理規程に記載して国に提出する義務がある。

 それを受ける際のチェックが書面上にとどまり、現場でどう順守されているかを確認する仕組みが形骸化していたのではないか。

 小型船舶検査を国に代わって行う日本小型船舶検査機構は事故3日前、カズワンの船長から自身の携帯電話を通信手段に使うとの申請を受け、その場で認めていた。

 通話エリアを確かめていなかった可能性がある。

 届け出の際の確認作業や、代行検査における問題点を国交省は詳細に洗い出す必要がある。」

 

 指摘の通りである。14名の亡くなられた方、12名の行方不明者のご家族、関係者も同様の思いを持っているのではないか。

 二度と再びこうした事が起きないようにする為にも、国交省は徹底的に検証すべきである。

 北海道は今日も好天で、五月晴れである。朝から新ひだか町静内地区を参議院議員選挙比例区(全国区)に日本維新の会から出馬予定の八田もりしげ氏と廻り、10時から「第10回シベチャリ武四郎まつり」に出席する。北海道の命名者であり、日本の先住民族アイヌ人と交流し、アイヌ民族の歴史と文化を後世に残した松浦武四郎翁を称える行事である。

 新ひだか町アイヌ協会大川勝会長の肝入りで毎年行われている事に、心からの敬意と感謝を申し上げた次第だ。

 千歳から飛行機で女満別に行き、網走管内に行く予定だったが、機材繰りの関係で大幅に遅れるとの事で、車で新ひだか町から滝上町まで向かった。約370kmの区間だったが、高速道路のお陰で4時間ちょっとで到着した。

 参議院議員選挙比例区(全国区)に日本維新の会から出馬予定の小林さとる氏と合流し、鈴木宗男滝上後援会、紋別後援会の会合を行う。

 飛行機がダメなら車と、事務所スタッフの的確な判断で予定通り日程をこなす事が出来、何よりだった。

 

6日のコメント

 これで良いのかさん、アメリカはウクライナに新たな武器供与を発表しています。これでは戦争を長引かせるだけです。一にも二にも停戦です。それに向かって各国が協調すべきと私は考えます。

 しんいちさん、そうです。必死さが大事なのです。

 tokoton山の男さん、身を切る改革、国会議員定数3割削減、歳費(給料)3割カット、無駄を無くし、浮いたお金を教育の無償化、子育て支援に回すのが、日本維新の会の考えです。宜しくお願いします。

 やっさん@さん、必ずお伝えします。

 森田憲治さん、いつもありがとうございます。

 さださん、おっしゃる通りです。

 

※第10回シベチャリ武四郎まつり

※鈴木宗男滝上後援会会合

※参議院議員選挙比例区(全国区)に日本維新の会から出馬予定の小林さとる氏

※滝上町の芝桜

※鈴木宗男紋別後援会会合