「バイデン大統領が10日、NBCニュースのインタビューでウクライナに滞在する米国人に『今すぐ国外退避すべきだ』と呼びかけた。『我々は世界最大の軍の一つを相手にしている。すぐに異常な事態になる可能性がある』と述べ、ロシア軍の行動に強い警戒感を示した」(読売新聞2面)との記事を読みながら、仏のマクロン大統領、ドイツのショルツ首相がロシアを訪問し、プーチン大統領に会い、また、米国とも接触し、緊張状態緩和に努力している。

 「侵攻するぞ、攻めてくるぞ」という前に、なぜ「対話」をしないのか。「攻めてみろ、侵攻すれ」とあおっているようにも受け止められる。

争いを望むようなアメリカやイギリスの一方的な言い振り、思い込みでの発信に違和感を覚える。

アメリカは「今こそ自制と対話が大事だ」というべきではないか。日本はドイツ、フランスの思考も十分参考にするべきである。

テレビ、新聞は、スノーボード男子ハーフパイプ平野歩夢選手の金メダル獲得ニュースで満載だ。

ここまで出来るのかと仰天の技の数々に、その裏には大変な努力があったことと察する時、凄い男がいるものだと若きヒーローに心からの敬意を表したい。更なる高みに向け歩まれることだろう。

今夜はスピードスケート男子500m、スキージャンプラージヒルがある。日本期待の種目であり、日の丸が真ん中に上がることを待ちたい。

朝の便で丘珠空港から釧路に飛び高速道路で帯広に向かい、十勝管内幕別町で、昭和58年私の最初の選挙から大変お世話になった方の弔問を3カ所し、心からのご冥福をお祈りする。

11時から十勝軽種馬農業協同組合の理事会に出席する。私が組合長をしているが、普段副組合長はじめ理事の皆さんにお任せしているので、今日は出席が出来たので心からの感謝をお伝えさせて戴く。

今日の帯広は好天で白銀の十勝平野、日高山脈が何とも言えぬ光景であった。