夜のオリンピック関連ニュースを見ていると、ついつい夜中まで起き、2日がかりになってしまう。やはりオリンピックは特別の大イベントである。

 今大会から初めてのスキージャンプ男女混合高梨沙羅選手がスーツの規定違反で失格と波乱のスタートにも関わらず、チーム日本は頑張って4位入賞だった。

 高梨選手が2本目スタート台についた姿がアップされたが、目が腫れており、そうとう泣いたのだろう。

 飛び終わった後、また泣いていた。責任感を感じての涙と思うが、逆に爽やかな、かつ神々(こうごう)しさが(ただよ)う姿だった。

 1本目失格でも、2本目気を取り直して大ジャンプをした高梨選手は、日本の誇れるジャンパーであり、歴史を作った選手であることを称えたい。

 スピード女子髙木美帆選手は銀メダルだった。金メダルを期待される重圧の中で前回に続く「銀」は大した凄い結果である。

 髙木選手は「銀」でも悔しいと涙していたが、この涙は次への希望の涙と見た。残り3種目で世界をアッといわせてくれると確信している。

 頑張れ日本!

6日放送のBSテレビ東京の番組で、公明党の山口代表が夏の参院選挙について、相互推薦による選挙協力をせず、自民党をあてにせず自力で闘うと述べており山口代表の決意のほどが(うかが)い知れる。

 創価学会という強力な組織が付いている自信と、これまでの実績から堂々と勝負できる所以(ゆえん)だろう。

 自民党は逆境になればなるほど結果を出す政党である。自民党と公明党のある種、緊張感が好結果を出すことに繋がり、自・公安定政権は揺るがないと私は見ている。

 維新もしっかり体制を取って参りたい。