アメリカ大リーグのア・リーグ最優秀選手となったエンジェルスの大谷翔平選手に、政府は国民栄誉賞の授与を打診したが、大谷選手は「まだ早い」として辞退されたと報道されている。

 過去にイチロー選手が辞退したことを想い出しながら、27歳の大谷選手には、まだまだ先がある。これからの結果を出してから判断しても遅くはない。「まだ早い」という大谷選手の決意を高く評価したい。

来シーズンの活躍が楽しみである。

 朝日新聞13面「選挙報道 有権者に応えたか」という1ページものの記事がある。

 パブリックエディター4人と読者3人、記者3人の意見交換となっている。

 選挙という民主的手法で政治家を選ぶ仕組みであるが、今の時代、新聞が果たしている役割はどの程度なのか。

 ネットの時代、どのような影響があるのか等も意見交換してほしかった。また、立候補している側の声、意見もあるとより現実的ではなかったか。

 私的には、選挙公示になってからの報道には規制があってもいいのではと考える。それは、立候補者にも制限がかかる。それならば報道する側にも同じように条件が付いて良いのではないか。また、アナウンス効果、記事の書き方により選挙が動くからである。

 公示前はそれぞれ各社の受け止めでも良いが、いざ選挙戦に入ってからは、選挙にも規制があるように報道にも一定のルールを作るべきである。

 意図的、恣意(しい)的に情報が作られ、流されると勝敗に関わってくる。この点、審判を受ける側の立場も考慮するのが公平、公正と思うのだが。

 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

 11時から市川市で金子正議長就任・在籍30年の集いに出席し、「総選挙後の日本の政局」というテーマで講演をする。

 金子議長は2度目の議長就任で、まさに継続は力と改めて教えられた次第だ。


※ 金子正議長就任・在籍30年の集いで講演



※金子正市川市議会議長