17日、千葉県旭市で住宅が燃え、2人が亡くなったが、その後の調べでその住宅に住む女性が放火、殺人容疑で逮捕されている。

 報道によると夫は脳卒中を患い、息子は重度の障害で寝たきり状態で、この女性は「一人で看護をして疲れた」と供述しているそうだ。

 放火し、ご主人、息子さんを殺してしまったことはあってはならないことである。

 65歳で67歳の夫と32歳の息子を面倒見る、世話することは大変でなかったかと考える時、同情の気持ちも沸いてくる。

身内が居なかったのか、誰か相談相手が居なかったのかと色々考える時、何とも不幸な出来事である。

 こうした例、一人で高齢者、障がい者を抱え込んでいる人は沢山いるのではないか。

 今回の事件を一つの教訓とし、各自治体、町内会を通じても現状把握すべきではないか。速やかな対応をお願いしたいものである。

 大リーグ大谷翔平選手が、イチロー選手以来となるMVP(最優秀選手)に輝いた。投手としても、打者としても結果を出し、文句なしの受賞である。

 野茂英雄投手が日本人大リーガーとしてメジャーに大きな足跡を残し、その後、松井秀喜選手と続き、今や何人もの選手が大リーグで日本に居た時と同様な活躍をしている。

 アメリカで「日本人ここにあり」を示してくれている多くの選手を称えたい。

 それにしても大谷選手の活躍は別格である。来シーズンどんな投球、どんな打撃を見せてくれるのか楽しみである。

 文書通信交通滞在費100万円について、日割り計算で決着する流れだが、そもそも使途が決まっているお金である以上、この制度そのものの議論をすべきではないか。

 日本維新の会は領収書添付、使途を公開することにしている。せっかく日本維新の会新人議員の発言で火が付き、世論喚起(かんき)され、各党が動かざるを得なくなった問題である。

 国民の汗と涙の結晶であるその税金の使い方を国会議員自らはっきりさせることが政治の信頼回復になる。

 日本維新の会は積極的に改革に向け行動して参りたい。


※ 自衛隊殉職隊員追悼式事前献花