自民党幹事長に茂木敏充氏が正式に就任し大きな話題になっている。

ポスト岸田の一人に挙げられている茂木氏である。来年の参院選挙、再来年の統一地方選挙、そして自民党総裁選挙と続く。

まさに幹事長としての手腕、力量を発揮する巡り合わせに、茂木氏は「何か持っている」と感じてやまない。茂木氏のこれからの活躍に期待したい。

 日本ハムファイターズの監督に新庄剛志氏が就任した。1年契約とのことである。

 深紅のスーツに大きな襟の白いシャツ、サングラスをかけて記者会見場に現れるだけでも新庄監督らしい。

 「優勝をねらわない」と言いながら「日本ハムを変えていく」と言っているが、どう変わるのか来シーズンが楽しみである。

 11月2日、閣議決定された令和3年版自殺対策白書で、自殺者が21081人で前年より912人増え、11年振りの増加で、特に働く女性が3割増えていると出ており、まさに社会問題である。

 コロナの影響もあるのかと素人的に考えながらも、それぞれ世界でたった一つの命である。命の尊さ、重さを国会議員等しく受け止めなくてはならない。

 「生きていれば良いことがある」「生きていれば逆転もある」と天国と地獄を経験した私は訴えて参りたい。

 午後東京拘置所に行き、河井克行元法相と面会。控訴を断念し、まもなく収監されることになる。その前に激励したいと思い伺った。

 目的、目標を持って日々生きれと私なりにアドバイスしてきた。

 本人は健康的で明るく振舞っていたが、別れ際、「ご恩は一生忘れません」と涙ながらに言われ、グッときた次第だ。

 権力の世界、良い時は蟻の群がる如く人は来るが、落ち目になると蜘蛛(くも)の子を散らすように離れていくのが権力の常だ。

 お陰様で私には「何があっても鈴木宗男だ」という確かな後援者、シンパが居て私は今がある。河井克行氏にも支えてくれる人が居ることを願ってやまない。

 辛い時、困った時の親切は、何物にも代え難いことを河井氏も理解したことだろう。

 

※沖縄県議団から沖北特別委員会委員長室で要望

※沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長室で