昨夜、今朝と沖縄1区で無所属で闘っている下地ミキオ候補の応援をしながら、政治は時に不条理とつくづく思う。

 平成10年、橋本龍太郎総理退陣を受け、小渕総理が就任し、政治の安定のため連立政権を模索した。

 当時の神崎武法公明党代表から先に自由党と、それから公明党が加わる形が自然だとのお話を受け、野中官房長官が司令塔役で当時官房副長官だった私は下働きをしたものである。

 そして森喜朗総理総裁の平成12年6月の総選挙で、自公選挙協力となった。

 その当時、自民党は野中広務幹事長、鈴木宗男総務局長(今の選挙対策委員長)のコンビで、私が自民党、公明党の選挙区調整をした。

 その一つの選挙区に沖縄1区があり、公明党の白保台一さんを自民党が推薦し、下地さんを比例に回したものである。

この時、白保、下地両氏が交互に出る調整だったが、平成14年、私がパージされてからその約束はされなくなった。

 民主主義は「ルール、信頼、約束」があってのことだが、政治の世界、時の権力者が代わると反故(ほご)になることがある。

 下地氏の奥さん、娘さんが必死に頭を下げる姿を見ながら、私の選挙の時も家内、娘、息子、家族挙げて闘ったことを想い出し、この奥さん娘さんのためにもできるだけのことをしてやろうと思った。

 世の中、信義、道義を貫く政治家が一人位居てもいいのではないか。それが鈴木宗男だと自分に言い聞かせての沖縄1区下地ミキオの応援激励だった。

 那覇から羽田経由で函館に入り遊説。沖縄を出る時、気温は24℃あったが、函館は夕方10℃を切っている。

 日本列島横断をしながら、この気温差が政治を必要としているとつくづく思った次第だ。

 比例は日本維新の会「維新(いしん)維新(いしん)」と残り4日間、訴え続けて行く。

 読者の皆さん、北海道は「維新(いしん)」と宜しくお願い致します。

 「TaKaさん、Iavender-1358さん、高橋春光さん、tokoton山の男さん、ひでおさん、doroebisuさん、憂国さん、くま五郎さん、森田憲治さん、維新伝心さん、チョモ・ラン・マーさん、さださん」いつもコメント、激励、ご指導、有難うございます。

 人間関係を大切に生きてきた鈴木宗男です。生涯政治家として忘れてはいけない出会い、ご縁を大切にそして信念を持って筋を通して参ります。

 宜しくお願い致します。

 

※函館市内、遊説

・函館駅前

・美原、MEGAドン・キホーテ函館店前

※丸井今井函館店前交差点

・北海道8区、自民党公認の前田かずお候補と

※10月27日(水) 鈴木宗男日程

 

朝、羽田空港→伊丹空港

終日、日本維新の会の同志応援