選挙戦3日目。メディアは揃って序盤戦の状況を報じている。十分参考にしながら戦略を練ることも必要だ。

 北海道内を私は廻って見て皮膚感覚として現時点で自民党が絶対勝てる選挙区は3つあり、立憲は2つである。

 そして自民党が優位と感じられる選挙区は1つ、立憲が優位なのは2つと感じる。残る選挙区はどちらが勝っても不思議でない接戦と見ている。

 北海道はもともと旧社会党が根を張っており、私の選挙区だった旧5区(帯広・十勝管内、釧路・根室管内、北見・網走・紋別市・網走管内)は、定数5で、中選挙区時代13回の選挙で自民党の7勝6敗で、交互に自民党、社会党としのぎを削っていたものだ。

 昭和58年、私の最初の選挙でも自民党現職2人が落選し、自民党は中川昭一さん1人で、私が追加公認となり結果的に自民党2つ、社会党は3つ獲得した。

 今の時代、さまざまな手法で情報分析がなされるが、競り合った時、何が勝敗をわけるか、それは候補者の訴える力、お願いする姿、何よりも言葉の重みである。候補者の裂帛の気合を持っての訴えしかない。残された9日間、必死の戦いをした候補に勝利の女神が微笑むのである。

 7時35分千歳発で女満別空港に飛び、9時半から十勝管内故郷陸別町、足寄町、本別町を鈴木貴子外務副大臣と中川ゆうこ候補の応援をする。

まさに歴史的瞬間ともいえる光景であり、39年前、最初の選挙を想い出しながら、感慨(かんがい)無量(むりょう)であった。

 その後、池田町、音更町、芽室町、帯広市、幕別町を小選挙区は「中川ゆうこ」、比例は日本維新の会「維新(いしん)」と連呼して廻った。

 日本維新の会鈴木宗男は、今必要なのは「改革」、イコール「無駄をなくす」こと。それは国会議員、高級官僚の特権的待遇の廃止、国会議員の3割削減、歳費(給料)3割カットである。日本維新の会の「身を切る決意と覚悟」を訴えて参りたい。

 読者の皆さん、後9日間、どうかご支援、宜しくお願い致します。

 比例は「維新(いしん)」で!!!

 

※十勝管内遊説、中川ゆうこ代議士、鈴木貴子副大臣と

・陸別町

・足寄町大誉地

・本別町

・足寄町

10月22日(金)遊説日程