ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界遺産委員会で27日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されることになった。

 北海道・青森・岩手・秋田にまたがる遺跡群で、日本の世界文化遺産は20件目で、自然遺産を含めると25件目となる。

 北海道も6遺跡が入っており、しっかり歴史を守り引き継いで行かなくてはならない。

 オリンピック開催中に嬉しいニュースが入り、有難い限りである。

 オリンピック昨夜の女子ソフトボール日本は、13年振りの金メダル、しかも北京大会と同じアメリカ相手にである。

 日米両チームともファインプレーいや、スーパーファインプレーが飛び出し、2時間の試合がアッという間であった。

 最終回、5回で降板した上野投手が後藤投手の後を受け、再度マウンドに上がった。後藤投手も良いピッチングをしていたのでなぜ変えるのかなと一寸首を傾げたが、上野投手は堂々たる投球で、見事3人をアウトにした。

 優勝後のインタビューで上野投手が「後藤が顔面蒼白なので私がやらなければ」との決意のもとでの再登板だった。

 テレビからはうかがい知れない微妙な心理、現場の空気を踏まえての交代だったのである。

 宇津木監督はじめ、チーム全員が喜び涙する光景に多くの人が感動したことだろう。

 特にアメリカチームの監督と抱き合う宇津木監督を見ながら、心の通った本当のエールの交換を教えてもらった思いだ。

スポーツが教えてくれる感動、希望、夢がオリンピックで体現されている。

 オリンピック中止を声高に言っていた共産党、そして立憲民主党は、筋を通してよもやテレビを見ていないと思うが、しっかり平和の祭典オリンピックの意義を教えてやりたいものである。そして言葉に責任を持てと言いたい。

 7時過ぎからラジオ日本に生出演し、浅草から東武鉄道に乗り、群馬県桐生市に行き、内外情勢調査会桐生支部で講演。外交、国際情勢、特に日露関係、そして私の生き様を話させて戴いた。

 いつも思うことだが、講演の機会を得ることは自分の頭づくり、考えを発信できるので有難い限りである。