昨日投開票された都議会議員選挙で、日本維新の会は「大田区・北区・世田谷区・練馬区」を重点地区にし、必勝を期したが結果は1議席となった。しかし、今まで維新の議員がいなかった都議会に、1議席獲得した意味は大きい。

 大田区(7人区)で松田りゅうすけ氏が29,701票と堂々2位当選を果たした。

 昨年7月の補欠選挙に出馬し、善戦し、毎日朝立ち、夕立した本人の努力、何よりも柳ケ瀬裕文参議院議員の後継者として訴え、その柳ケ瀬議員が熱心にサポートした結果である。

 北区の佐藤こと候補(33歳)も23,323票、当選者と4,257票差と大健闘したが次点となった。

 世田谷区の岡林ひろか候補(51歳)も19,954票、当選者と2,086票差に迫る闘で次点となった。

 練馬区のわかたび啓太候補(30歳)も17,119票、当選者と3,341票差と大善戦だった。

 皆若く、やる気があるので4年後が楽しみである。

 今回の都議選「勝者なき選挙結果」と報道されているが、自民党が8議席も増やし、第1党になった意義は大きい。

また、連立を組んでいる公明党の23人全員当選は、8回連続の快挙であり、創価学会、公明党の熱心な闘い振りは見習うべきである。

 今回の結果は、衆院選挙に繋がると言われているが、都議選は中選挙区制で、同じ党の人が複数出て共倒れしている例が多い。衆院選挙は小選挙区制であり、1人を選ぶ仕組みである。

選挙結果は参考にしなければならないが、都議選イコール衆院選結果とはならない。

選挙は日頃の活動が一番大事であり、努力している者が生き残れる仕組みである。秋までにいかに活動するかが衆院選のポイントではないか。

 今回の都議選で女性が3割当選した。私は次の衆院選女性候補をいかに多く立てるかが一つのポイントになってくると考える。各党女性の起用の仕方が選挙結果に影響するものと感じた次第だ。

 読者の皆さん、ご支援、ご協力、有難うございました。心から感謝お礼申し上げます。

 朝一番で千歳に飛び、札幌市内、苫小牧市内を挨拶廻りする。