宮内庁の西村泰彦長官が24日の定例記者会見で、東京オリンピック・パラリンピックについて「国民の間に不安の声がある中、陛下は開催が(新型コロナウイルスの)感染拡大に繋がらないか懸念、心配されていると拝察している」(毎日新聞25面)と述べたと報道になっている。


 「西村長官は陛下から直接聞いた言葉ではないとしつつ『国民の間に不安の声がある中で開催が感染拡大に繋がらないかとご懸念、心配されていると拝察している』」と言及(東京新聞2面)との報道もある。
 西村長官のこの「拝察している」という表現は、側近の話として天皇陛下の思い、考えを伝えたともとれるし、また陛下のお考えを忖度したかもしれないとも受け止めれるし、紛らわしく、誤解を招く表現ではないか。
 国民に開かれた皇室としての窓口は宮内庁である。宮内庁長官は閣議において任命される。何を持ってこういう発言をするのかしっかり質(ただ)すべきではないか。ウヤムヤにすることは許されない。
 加藤官房長官は24日の記者会見で、その西村発言について「宮内庁長官自身の考え方を述べられたと承知している」と言っているが、直接確かめ、国民に説明することを求めたい。
 天皇陛下の名の下に「発言が一人歩き」することはあってはならないと考える次第だ。
 いよいよ都議会議員選挙が告示された。10時北区の佐藤こと候補(34歳)日本維新の会公認の応援。11時半大田区で同じく日本維新の会公認松田りゅうすけ候補(33歳)の応援に駆け付ける。
 2人とも30代の前半、期待の大型新人である。7月4日までしっかり応援して参りたい。
 読者の皆さんどうか北区・大田区にお知り合いがいれば、声をかけて戴きたいと心からお願い申し上げたい。
 夕方釧路に飛び、釧路市阿寒町で大変お世話になった方の奥様のお通夜に参式する。

急性くも膜下出血、突然の旅立ちに、ご家族の皆さん方の何とも言えぬ悲しみに、ただただ手を合わせた次第である。


※都議選北区、佐藤こと候補の応援


※柴田巧参議(左)と藤田文武衆議(中央)と

※都議選大田区、松田りゅうすけ候補の応援