通常国会も最終盤に入ると何かと慌ただしい。衆議院では今朝、野党4党(立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党)が内閣不信任を提出し、午後から本会議が行われ、粛々と否決された。
 全く無駄な行為である。何の為の内閣不信任案かと首を傾げざるを得ない。
 参議院では、立憲民主党・社民党統一会派、共産党から内閣委員長の解任決議案が出された。「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用等の規制等に関する法律案」の審議、運営について、委員長に対してのクレームの類である。
 これも記名投票で粛々と否決した。この法案は外国人による土地取得が行われている事に対し、国家・国民を守るため、きちんとしたルール、法律をつくるのが主旨(しゅし)であり、これも全く的外れな提案である。
 野党の無駄な時間の浪費のお陰で、今日は20時過ぎから、また本会議が行われることになった。
 旧態依然の立憲民主党や共産党のやり方は選挙で必ずブーメランとなって返ってくることだろう。いや、そうなることを国民は選択すると確信したい。