日本相撲協会は、新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反した大関朝乃山を6場所の出場停止処分、6カ月50%報酬削減の懲戒処分の決定をした。
 朝乃山は5月21日引退届を出し、八角理事長預かりになっていることも発表された。この1年間で何か問題を起こしたら引退届受理とのことである。
 そもそもの発端はスポーツニッポン記者の「そそのかし」と言われている。外出してはいけないのに連れ出したこの記者の責任は重く、あわせてついていった朝乃山も同様である。
 横綱を狙える地位にあり、年齢的にも力士として一番脂の乗っている時に、何とも勿体ない出来事である。
 相撲協会の聴取に正直に答えれば良かったものを、これまたスポーツニッポンの記者の口車に乗せられたと言われている。あらためてこの記者の責任は重い。スポーツニッポンはこの記者を解雇したと発表しているが、国技大相撲の名を汚したことは大きな問題である。
 メディアがよく言う「説明責任」を是非ともしてほしいものだ。政治家には厳しく「説明責任を果たせ」というメディアが、それを実践しないことは問題ではないか。
 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。
 朝乃山は将来を期待されていただけに残念な出来事である。
 朝の便で千歳に飛び、会合等をこなし、14時から札幌三越前でウォーク&トーク(市民対話)。緊急事態宣言中の札幌で、いつもより人通りは少ない。その中で足を止めて下さる方がおられることに感謝の気持ちで一杯だ。
 15時から札幌大地塾。通常国会も最終盤を迎え、野党がどう出てくるのか、私なりの頭づくりを話させて戴いた。
 5月30日投開票の千歳市議会議員選挙で日本維新の会公認、新党大地推薦の丸岡のぶゆき氏が当選したことを報告し、本人から御礼の挨拶があった。
 次期衆議院選挙に北海道6区(旭川市、上川管内)から自民党より出馬する東国幹(あずまくによし)氏を新党大地・鈴木宗男後援会として推薦することを決定し、東氏から決意の挨拶を戴く。
 14日に菅総理がG7(主要7カ国首脳会議)から帰国するが、16日までの通常国会、何が起きるか緊張感を持って臨んでいくことを話し、何があっても即対応できるようお願いする。
 皆さん、ご理解戴き、有難い限りだった。

※札幌三越前でウォーク&トーク

※札幌大地塾

※次期衆議院選挙に北海道6区(旭川市、上川管内)から自民党より出馬する東国幹(あずまくによし)氏