昨日は朝から夜もテレビは、女子ゴルフメジャー大会全米女子オープン笹生優花選手が、大会最年少の19歳11カ月で優勝したニュースで持ちきりである。
 全国紙昨日の夕刊は1面トップで、読売新聞は「笹生 全米女子OP優勝 畑岡とのプレーオフ制す メジャー制覇 女子3人目19歳『世界一』つかむ」
 朝日新聞は「笹生 全米女子OP優勝 19歳大会最年少、畑岡とのプレーオフ制す 世界見据え 高め合い」
 毎日新聞は「全米女子OP笹生V 大会最年少19歳11カ月 畑岡とのプレーオフ制す『ジャンボ』直伝の飛距離」
 日本経済新聞は1面中段囲み記事で「19歳笹生、最年少V ゴルフ全米女子オープン」
とそれぞれ大きく扱われている。凄いことが起きたのである。
 一昨年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手、4月のマスターズを制した松山英樹選手に続くゴルフ界の快挙である。
 笹生選手が優勝インタビューで家族に感謝して流す涙に、何とも言えぬ清々(すがすが)しさを感じながら、真珠よりも、ダイヤモンドよりも輝く光を放つ涙だったと受け止めた。
やはりスポーツは大きな感動や勇気を与えてくれる。
 オリンピック・パラリンピックは、世界の平和の祭典である。そこで起きる数々のドラマに世界中が沸き上がる。コロナを収束して、その感動を肌で触れたいものである。
その為にも一人一人が出来ること、成すべきことを日々実行することではないか。
今日1回目のワクチン接種をしてきた。国際医療福祉大学赤坂キャンパス会場で受けたが、受付から書類手続き、接種とスムーズに行われたが、接種会場では大変多くの人が関わっていることを目の当たりにした。
 国会で心ない一部野党議員が声高に「ワクチン接種はどうなっているんだ」と言っているが、現場をよく知ってものを言っているのかとつくづく思ったものである。
 ワクチン接種に関わっているすべての皆さんに「どうか、どうか宜しくお願いします」と頭を下げる次第である。