今日の北海道新聞朝刊に、もっともなハッとさせる見出し記事があった。
 「株主39人提案 核抜き条例あるのに道外搬出『身勝手』 北電の核燃料『自社で処分を』」。
 正確を記すため記事の一部を紹介したい。
 
 北海道電力の株主39人が6月の定時株主総会の議案として、泊原発(後志管内泊村)の使用済み核燃料を道外に持ち出さず、自社で処分することを明記する定款変更案を提出したことが分かった。使用済み核燃料の再処理後に出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を道内に持ち込ませない狙いがある。北電は「国の核燃料サイクル政策で、再処理は青森県六ケ所村で実施される計画だ」として反対している。
北電が27日、株主総会の議案を含む招集通知をホームページで公表した。
提案理由では、核のごみの道内持ち込みを「受け入れ難い」とする道の核抜き条例があるのに、逆に使用済み核燃料を道外に持ち出すのは「身勝手な行為で、条例を守る妨げになる」と指摘。核燃料サイクルに乗ることは、後志管内寿都町と神恵内村で核のごみの処分処理場選定に向けた文献調査が進む中、なし崩し的に受け入れにつながりかねないことに懸念を示した。
提案した株主によると、泊原発の使用済み核燃料を六ケ所村にある日本原燃の再処理工場に搬出させず、地下深くに埋設する直接処分などを想定している。

株主39人の提案は一つの前向きな考えを示している。原発を作り、そこで出た高レベル放射性廃棄物をよそに任せるのは無責任である。
 自社で責任を持って最後まで責任を持つという姿勢を北海道電力は持つべきである。
 北海道電力は、原発再稼働より先ずは使用済み核燃料を自らどう処理するかを北海道民に示すべきではないか。
 夕方、千歳市議会議員選挙に日本維新の会公認・新党大地推薦で立候補している丸岡のぶゆき候補の応援。
 いよいよ明後日が投票日となったが、丸岡候補の必勝に向け、最後まで寄り添って参りたい。
 読者の皆さん、千歳市にお知り合いがおられましたら、丸岡のぶゆきさんを宜しくお願い致します。

※千歳市議会議員選挙、日本維新の会公認・新党大地推薦、丸岡のぶゆき候補の応援