米露外相会談が19日アイスランドで行われた。米露首脳会談に向けた前裁きの意味合いの会談である。
 6月15日に米露首脳会談が行われるのではないかという情報が入っているが、世界の大国米露首脳が会談することは、世界の安定にとって大きな意義がある。
 19日、ロシアの天然ガスをドイツに運ぶノルトストリームパイプラインについてもアメリカは制裁の一部猶予を発表している。アメリカの世界戦略の一環である。
また、イスラエルとパレスチナについてもネタニヤフイスラエル首相は21日午前8時を持って停戦に応じる決定をしている。
 エジプトが仲介したと報道されているが、勿論アメリカが大きな役割を果たしていることは当然である。
 こうして世界が動いている時、日本だけが内的な話では世界に責任持つ日本とはならない。
 コロナ対策は喫緊の一番の課題である。あわせてコロナ後の外交、わけても日露首脳会談の早期実現に向け、司々の人はしっかり考えて戴きたいと願ってやまない。
 田村厚労相は米国モデルナ製と英国アストラゼネカ製のコロナワクチンを承認した。
これまでの米国ファイザー製に加え3社との契約ワクチンは3億6400万回分になり、2回接種に十分な量は確保できた。菅総理の国民への約束が着実に実行されている。
 あとは国民一人一人が自覚と責任を持って日々送れば、感染は収まって行くものと願ってやまない。
 私もしっかり対処して参りたい。