コロナ感染者が増えている。緊急事態宣言を全面解除してからの傾向で、この一週間で前の週よりも増加しており、リバンドが表れている。
見えざる敵とも言うべき新型コロナであるがゆえの難しさであり、一人一人がしっかり考えて行動、生活することが大事ではないか。
 大相撲3月場所、関脇照ノ富士が優勝した。ひざのケガで大関から序二段まで下がり、21場所振りでの大関復帰になる。
 引退を考えた時もあったというが、よくぞ諦めずに頑張ったものだと感心する次第だ。
人一倍努力した者に勝利の女神は公平な判断をしたことになる。来場所は大関として土俵に上がる。どんな相撲を見せてくれるか楽しみにしたい。
 北海道では吉川貴盛前代議士の議員辞職による衆議院第2選挙区の補欠選挙のことが大きな話題である。
 立憲民主党と共産党が候補者を昨日一本化することで合意したことがニュースになっている。
 自民党が候補者を出さない選挙にどうして一本化するのか。立憲民主党
も共産党もまさに党利党略である。
 既に立憲民主党も共産党も選挙に出るべくそれぞれ手を挙げており、統一候補にする大義はどこにあるのか。しかも政策的詰めは行わず、頭から共闘優先の構図である。
 北海道新聞(2面)の見出しも「個別政策より共闘優先」と出ている。消費税、原発問題で基本的考えを共有していない「野合と言ってよい共闘だ」と多くの人から指摘がきたが、その通りと思う。
 山崎泉を公認候補とした日本維新の会は、国会議員の特権的待遇にメスを入れ、国会議員の定数削減、歳費(給与)3割カット、身を切る覚悟と決意を訴え、正々堂々の闘いをして参りたい。
 政治不信が問われ、政治の信頼回復の選挙である。この点もしっかり訴えて信を問いたい。
 年内にはもう一度衆議院総選挙があるので、先も見据えての闘いとなる。