21日までの東京・神奈川・千葉・埼玉の非常事態宣言が解除されることになった。
 新型コロナ感染者が減少していることは事実だが、見えざる敵コロナである。気を緩めたらアッという間に感染は拡がる。
 とにかく「密」を避けること、「飛沫(ひまつ)」による感染が高いので、マスク、大声を出さない等、一人一人が十分気を付けることが大事である。お互い基本を守って行こうではないか。
 昨日の予算委員会での私の質問がネットで取り上げられていると多くの人から連絡が入った。
 国権の最高機関である国会で「嘘でもいいから口頭で質問通告したと言えばいい」と、とんでもないそそのかしを言うのは、国会議員として問題ではないかと質(ただ)したのである。その事実は音声、動画でしっかり残っている。
 働き方改革が今言われている時に、無用な質問数や資料請求など時間も考えずに電話したり、要求するのは常軌(じょうき)を逸(い)しているので、あえて触れたのだ。
 小西ひろゆき議員が武田良太大臣に「国会軽視だ」と追及しており、その小西議員本人が国会で「嘘でもいいから」と言うのはどういうことか。それこそ「国会軽視、冒涜(ぼうとく)」ではないか。
 小西氏は、ブログ等で書き込みをしているようだが、言いたいことがあるなら堂々と言って来たらいい。私は逃げ隠れしないし、言い訳もしない。事実を述べているだけである。
 週刊誌が総務省の職員で小西議員により体調を壊した人がいるとの情報で小西議員に取材したら、小西議員は総務省幹部に電話をしている。私はその内容も把握しているので、いつでも明らかにしたい。
 世の中、ほどほど、常識、社会通念上の範囲とか、ここまではという線がある。それを超えるのは問題である。
 読者の皆さんはいかが受け止めるであろうか。