東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は理事会で、橋本聖子参議院議員を選出した。
昨日の候補者検討委員会でも全員が橋本聖子氏にという声が上がったと報道されていた。
昨夜9時に橋本聖子大臣と電話で話をしたが、ご本人は大変緊張されておられたが、私は「あなたしかいないし、巡り合わせですよ。ここは成功のため、天命と思ってやるしかないですよ」と強く背中を押させて戴いた。
橋本聖子さんが平成7年7月の参議院選挙に出る時、私は衆議院の沖縄北方対策特別委員長だった。
村山富市政権の時で、河野洋平総裁、森喜朗幹事長で、森先生が選挙を取り仕切っていたことが想い出される。
森前会長の後を橋本聖子参議院議員が引き継がれることになったが、巡り合わせ、縁というものを感じながら、やはり人間関係は尊く重いものだとつくづく思った。
26年前、橋本聖子さんの最初の選挙を想い出しながら、今度は安心・安全の東京オリンピック・パラリンピック成功に向け、新しい歴史を創ることだろう。
森喜朗前会長が7年かけて築かれた体制をもとに、更に国民一丸となって成功に向け協力して行こうではないか。
世界に日本の底力を示す絶好の機会であることをお互い共有したいものである。