緊急事態宣言を発令するにあたり、衆・参両院の議院運営委員会で質疑が行われた。
 対象地域は、東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県で、2月7日までの1カ月間午後8時以降の不要不急の外出自粛要請、飲食店に午後8時までの時短要請が主な措置である。
 飲食店に1日、今までは4万円だったが、今回は6万円と協力金を拡充しているが、この金額ではお店の方が大変だろう。
 第一次補正で1人当たり10万円の給付金がもらえたが、これは国民にとって効果的に使えるお金として理解が得られた。
 連日、新型コロナ感染は拡大の一途である。ここは思い切って大胆に地区を限定してロックダウンに踏み切るとか、合わせてGoToトラベルの例に習い、国民1人当り20万円の金券を配るとか、思い切った知恵を出すべきではないか。
 現金給付だと使わないで貯金にまわってしまい、経済が成り立たない。期間限定で何にでも使える仕組みにすると経済が廻ってくる。
 ここは思い切った判断が必要と思うのだが。
 いずれにせよ政治の価値、重みが問われていることを自覚したい。