鈴木北海道知事は、コロナ感染者は北海道では下降していると記者会見しており、圧倒的に東京の感染者が多いことが気になる。
 立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が53歳で亡くなったが、死因はコロナと報道されている。
 糖尿病や高血圧等の基礎疾患があると50代でも高リスクとのことだ。
先週、エレベーターで乗り合わせて挨拶したが、ただただビックリ、驚きである。
政治家としてこれからが本舞台と考える時、羽田先生ご自身が一番無念だったことだろう。
 かつて政治改革でご指導戴いたお父上、羽田孜先生が「雄一郎、どうした。なんでこんなにも早く俺の側(そば)に来た」と言って迎えていることだろう。心からのご冥福をお祈りしたい。
 コロナで生活様式が変わったが、毎年恒例の1月4日の内閣総理大臣の伊勢神宮参拝も取り止めと新聞で知る。
 1月5日の経済三団体(経団連・経済同友会・日本商工会議所)の新年祝賀会も中止とのことだ。
 国民に自粛をお願いしている以上、それぞれのトップが範を示すことは判りやすい判断である。
 いつも言うことだが、「三密(密閉・密集・密接)」を避け、手洗い、うがいと、自らできる最低限のことをお互いやって行こうではないか。
 朝4時半に起き、羽田発千歳行きの一便に乗り、千歳経由で中標津に行き、別海町中春別農協 望月英彦組合長のお父上の告別式に参列。
 昭和58年、政治風土厳しい別海町で、最初に足を運び、地域の人を集め、お茶懇までセットしてくれ泊めてまで戴いた恩人である。38年前のことを想い出しながら、心からのご冥福をお祈りする。
 車で帯広に向かい、市内挨拶廻り。24日夕方から25日午前は札幌、夕方北見に入り、26・27日根室、釧路、今日は帯広と廻り、今年最後の北海道入りである。
 今年も残すところ後2日となった。読者の皆さん、くれぐれもお身体に気を付けて年末お過ごし戴きたい。