大雪の為、関越自動車道で数多くの車が立ち往生し、2日経ってやっと解消されている。自然の力の前に、いかに科学技術が進もうと、人の力は弱いものだとつくづく思う。
 あわせて「備えあれば患いなし」で、冬なら運転する時、天気予報を見たり、長靴、スコップを積んでおくとか、食料、水を用意するとか、心の準備の大切さを考える。
幸い1人の犠牲者が出なかったことが何よりだった。
 テレビ朝日が昨日正午のニュースで「安倍前首相は東京地検特捜部の事情聴取に応じていた」と報道されたが、なんとウソ、デタラメであり、夜の「報道ステーション」で「事情聴取がこれまでに行われた事実はありませんでした。安倍前首相を始め関係者の皆様、視聴者の皆様にお詫びして訂正します」とキャスターが述べていた。
 謝るならば報道ステーションのスタートに言うべきではないか。番組の終わり近くに全く誠意のない他人事(ひとごと)みたいな態度で、事務的に話す姿に憤(いきどお)りと上から目線の姿勢と感じた。
 19年前、ないことないことでテレビのワイドショーで叩かれた経験のある者として「報道は、真実のみを国民に知らせてほしい」と強く訴えたい。報道のモラルを国民等しく考えて行こうではないか。
 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。