新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が国内で最大となった旭川厚生病院は、20日以上過ぎても収束されない。昨日も12人の感染を発表している。
 見えざる敵コロナとの闘いは、気づいた時は遅い。「病院内で無症状の人が知らず知らずに感染を拡げていったのでは」と指摘されている。無症状の感染者が医療従事者としたなら、拡がって当然である。
 兎にも角にも一人一人が緊張感をもって日々送るしかない。
 「うがい、手洗いの徹底、三密を避ける」これは誰でも出来る事である。自分で出来る最低限の責任はお互い果たして行こうではないか。
 秋サケが極端に獲れていない。根室管内では前年比41%減である。師走のサケは食卓に並ぶ定番だが、今年は並ぶ回数が少なくなりそうだ。有難くかつ重宝な品として接していきたい。
 獲れない理由の1つに海水温の上昇が言われるが、海水温が1度上がれば魚にとって人間の10度体温が上がるのと一緒だと言われる。近年2度海水温が上がっていると言われるが、体温が20度上がった事と同じである。
 それならばサケも近づいてこないなと思いながら、地球環境、温暖化対策は急務と改めて日本はもとより世界中が協力して取り組まなければならないと考える次第である。
 10時から苫小牧中央インターチェンジの開通式に出席。午後の便で千歳から釧路に飛び、15時より阿寒湖温泉鶴雅で鈴木宗男、鈴木貴子後援会釧路管内女性の集いを行う。37回を数えるが、私が拘留された時でも収監されていた時でも休まず続けてきた。
 継続は力(ちから)と改めて感じながら、今年はコロナ禍ではあるが熱心な心ある多くの皆さんが駆けつけてくれた。
 人情、絆、信頼関係をつくづく感じながら、感謝したものである。

※苫小牧中央インターチェンジ開通式




※ 鈴木宗男、鈴木貴子後援会釧路管内女性の集い