安倍前総理の後援会が、桜を見る会の前日に開いた夕食会について取りざたされているが、どうしてこれほどの騒ぎにするのか不思議だ。
 事件性のあることでもなければ、ホテル側に、後援者に負担や責任をかぶせるものでもなく、事務的な話だと思うのだが。
 告発した人たちは一定の意図的、恣意的な思いや考えで行動している確信者であり、価値観を異にする人たちだ。
 安倍前総理や当時の菅官房長官の答弁が「虚偽」だとメディア、野党は言うが、当時質問されたことに事実関係を事務所、秘書に確認し、それを受けて安倍、菅両氏とも答弁したに過ぎない。
 事務所秘書が「かくかくしかじかです。間違いありません」と言われたならそれを信用するのは当然である。政治家と秘書は一体であり、信頼関係で成り立っている。この点、事務的に間違っていたり、勘違いしていたら修正すれば良いことではないか。何か興味本位に面白おかしく、かつあおるような報道はあってはならない。
 19年前「ムネオバッシング」で事実でない、正しくないことで事件を作られていった経験をした者として報道は正しく、真実を国民に伝えてほしいと願ってやまない。
 2019年(令和元年)の政治資金収支報告書が総務省より公開されている。
 日本維新の会は企業献金、団体献金は禁じている。平成14年、自民党を離党してから私は個人献金、年2回(札幌・東京各1回)のパーティー収入で政治活動をしている。
 収入も詳細に、支出も1円単位で情報開示しており、透明性を旨としている。
浪人中でも従前通り物心両面で支えて下さった北海道はもとより全国の心ある皆様に感謝の気持ちで一杯だ。
 何があって、いつどんな時でも心を寄せて下さった後援者、支援者は私にとって最高の財産であり、誇りである。
重ねて同志、仲間であるかけがえのない後援者、支援者の皆様に万感の思いで心から感謝お礼申し上げ、与えられた環境でしっかり政治活動して参りたい。
 日露平和条約、北方領土解決をめざして政治家としての責任を果たして行きたい。