安倍前総理が11月1日から3日間、地元に帰ったことが話題になっている。元気になられた証であり、何よりである。
 「今、使っている薬がよく効いて、体調も非常に速いスピードで回復しています」(毎日新聞5面)とご本人が述べており、体調がよくなっていることは間違いない。
これからの政治の安定に安倍前総理が必要であり、かつ大きな役割を果たすことだろう。一層のご健勝を願ってやまない。
 衆議院予算委員会で野党は、日本学術会議の任命について質問しているが、質問している人は学術会議のことを心配して言っているのか。外された学者の名誉に考慮して言っているのか。何のために、誰のために質(ただ)しているのか聞いていてピンとこない。
 日本学術会議として推薦する仕組みがあり、それを受け任命する側がある。任命権者の意向が働くのが当然で自然ではないか。それをなにゆえに問題にするのかがわからない。
 今回、外された人が日本学術会議の会員になりたいのなら、さらに努力、研鑽(けんさん)して次のチャンスを作るべきではないだろうか。騒ぐべき問題ではないと思うのだが。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。何とも解(げ)せない話だと私は受け止める次第だ。
 世界が注目するアメリカ大統領選挙の投票が終了し、開票が始まっている。
今夜半(日本時間)結果が出るとのことだが、私もどうなることか関心を持って待ちたい。