NHK朝ドラ「エール」は、予定の許す限り見ることにしているが、30日(金)の放送は胸に来るものがあった。
 甲子園入場行進曲に使われる「栄冠は君に輝く」を聞いた時、高校時代野球をやったことや、その後の人生がふと脳裏を過った。
 女房が「ドラマに涙するならもっと涙することがあるだろう」とさりげなく言われた。
それもそうだがと思いながら私もそれなりの苦労はしてきたが、それは自分の蒔いた種で、そのことにより女房には大変な苦労を掛けたとつくづく思いながら仕事に出たものだった。
ただ、「栄冠は君に輝く」は、いつ聴いても胸躍る、揺さぶられる名曲である。
 衆・参代表質問が終わり、来週からは予算委員会である。今年1月からコロナの問題が起きたが、野党は相も変わらず国会で「桜」「IR」の議論だった。重箱の隅をつつくような話で、国会での質疑に相応しいとは思えなかった。
今度は、日本学術会議の人選を巡って野党は質問するであろうが、手続きとして推薦する者がおり、それを受け任命することになる。任命権者の公明正大な判断で外れる人がいてもおかしくない。
 かつて政府は「形成的判断」と答弁したことがあると野党は言うが、冷静に考えてほしい。より誇りと権威を持たせるなら「形成的判断」というのは失礼ではないか。改めるのが政治である。都合の良いところだけをつまみ食いするような話は無責任である。
 明日はいよいよ大阪都構想投票日である。「二重行政解消」「無駄をなくす」ことにより、より充実した住民サービスが出来るのである。是非とも賛成に協力戴きたい。
 大阪の知り合い、関係者に心からのお願いをした次第だ。