菅総理の所信表明演説に対し、メディア各社はそれぞれ論調しているが、受け止め、認識は人によって違って良い。
 ただ、中身がないとか、偉人のたとえ話が入っていなかったとか言うのはいかがなものだろうか。
 私は無駄のない、やることはしっかりやるという実務型のまとまりのある所信表明だったと受け止めた。
 政治は結果責任である。明日からの代表質問、来週の予算委員会、菅内閣の本領が発揮されることだろう。
 お昼前、菅総理とお会いしたが、元気溌剌(はつらつ)だった。9月29日のプーチン大統領との電話会談に満足しながら日露平和条約締結に向け強い気持ちが披瀝(ひれき)された。
 あわせて、拉致問題についても家族の皆さんのお顔を見るだけでも辛いと目に涙を浮かべて話されていて、並々ならぬ決意が伝わってきた。菅総理が歴史を創ってくれるものと確信してやまない。
 午後大阪に飛び、大阪都構想の住民投票に向け、運動、応援に駆け付ける。この5日間が重要となってきた。
 どうか大阪市にお知り合い、知人、友人が居られれば大阪都構想に協力戴きたい。
 二重行政の無駄をなくす事により、市民の安心、安全、サービス向上に繋がるのである。
 是非とも大阪都構想に賛成、ご協力をお願い申し上げたい。