アメリカの大統領選挙、最後のテレビ討論会が行われた。
 9月のテレビ討論会では、トランプ大統領が司会者が制止したにも関わらず無視して発言し、議論そのものが成立しない状況だったが、今回は相手の発言中はマイクを消音にし、不規則発言は出来なくなり、それぞれの主張、考えがわかるようになった。
アメリカの大統領選挙で驚くのは、巨額の政治献金、選挙資金である。
 今日の日本経済新聞朝刊1面で、「献金青天井 最終盤を左右 大統領選 富豪の政治力強く」という見出し記事がある。
 記事によるとトランプ大統領は8億805万ドル(約870億円)、バイデン候補は11億8287万ドル(約1250億円)の多額にのぼる。
 日本では、かつて角福戦争と言われた自民党総裁選挙でも10億とか20億かかったと言われ批判を受けた事がある。
 アメリカの桁違いの費用に唖然とするばかりである。トランプ大統領74歳、バイデン候補77歳、二人ともそれなりの年齢だが、大したエネルギーをもっていると驚くばかりだ。
 読者の皆さんはいかが受け止めただろうか。