日本学術会議の会員候補105人のうち、6人が任命されなかったことについて一部メディアが連日取り上げている。
 民主的手続きの上で任命権者が判断することは当然ではないか。頭から我々の推薦が絶対だと思い込んでの話は公平ではない。
 2018年の補充人事でも3人の欠員が補充出来なかった事実がありながら、今回なにゆえに騒ぎにするのだろうか。もっと冷静に落ち着いて意思疎通をしっかりすべきではないか。
 官邸前では昨日抗議のデモまで行っていたそうだが、「こうした実力行使する人たちは、特定の組織、色のついた人たちが背景にある」と著名な何人かの人から話があった。
手続きのことで政治利用すべき話ではないと思いながら、大人の対応、やり方があるのではとつくづく思った次第だ。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。
 釧路市内を朝から廻りながら、釧路市では来週から市長選挙が始まる。現職の蝦名大也(えびなひろや)市長が4期目に向けて出馬する。
 学生時代から中川一郎先生の議員会館事務所に来てアルバイトをし、その後秘書となり、中川一郎先生亡き後そのまま私の秘書となり、平成5年釧路市議会議員選挙に34歳で当選し、市議をしながら私の秘書として働き、平成11年40歳で道議会議員になり、平成20年49歳で釧路市長になった。もう40年の付き合いである。
 その蝦名選挙対策事務所に行き、スタッフ、お手伝いの皆様を激励する。
 蝦名後援会の村上事務所長も昭和58年私の最初の選挙からお世話になった人であり、さまざまな縁を感じながら平成20年蝦名市長の最初の選挙当選の為、連合釧路さんにまず前面に出てもらい、民主党(当時)さんの推薦を戴き、新党大地、保守系の支持者が後からついていく形を取り、結果を出した。
その時なんと自民党は、1人を選ぶ選挙に2人推薦という前代未聞の判断だった。
 その後、蝦名市長は市民党として幅広い支持を戴き今日(こんにち)に至っている。さまざまな経緯を振り返りながらも、私の戦略は間違っていなかったとつくづく思いながら、蝦名大也(えびなひろや)4選に向け、しっかり油断なき闘いをして行こうと改めて決意した次第だ。
 読者の皆さんの中で、釧路に知人、友人の方が居られれば、「市長には蝦名大也(えびなひろや)」と声をかけて戴ければ幸いである。

※蝦名ひろや釧路市長選対事務所激励挨拶