安倍総理の辞任表明を受け、外国の首脳が安倍総理を称えている。
トランプアメリカ大統領は「安倍氏は本当に素晴らしい人物、最大の敬意を表したい。本当に素晴らしい友人で、我々はとても良い関係だった。実に気の毒だ。彼は自分の国をとても愛していたし、辞任は想像できないくらい辛いことだろう」(28日ワシントン時事)と述べ、民主党大統領候補のバイデン前副大統領も28日ツイッターで「安倍氏の友情と指導力に感謝する。あなたが辞任するのを見るのは寂しいが、強力な同盟関係は今後も続く。友よ、末永い健康を願っている」(同時事)と発信している。
 ドイツのメルケル首相、イギリスジョンソン首相も安倍総理の7年8カ月を称賛している。
 辞任にあたり、これほど海外から大変な高い評価をされた安倍内閣総理大臣は歴史に名を刻み、後世に語るがれる宰相(さいしょう)である。
 健康が回復された後、これまでの人間関係、経験を踏まえ、今一度「地球俯瞰(ふかん)外交」を展開して戴きたいものだ。次期総理も安倍総理の手腕、力量を、特に外交においてサポートしてもらうことだろう。
 平成から令和と大きく時代が動き、そして今、政治でも新しい歴史が作られようとしている。さまざまな巡り合わせを感じる次第だ。
 釧路から東京に戻る。北海道は秋の気配だが、東京は残暑である。
自民党内はもっと暑く、熱いさまざまな動きがあることだろう。