昨日、札幌大地塾の終了後、記者さんとのやり取りで、寿都町片岡町長が考えている高レベル放射性廃棄場最終処分場の「文献調査検討」について聞かれたので、文献調査に2年、概要調査に4年、精密調査に14年、約20年もかかることに「文献調査」に応募する考えを示したことだけで「反対」という一方的な一部の人の主張はいかがなものかと疑問を呈し、そして原発がある以上、どこかに処理場を作らなければならない。その責任は国民等しくあるのではないかと話した。
 一般のゴミ処理場建設を巡っても反対する人がいる。その反対する人はゴミを出していないかというと出している。
それと同じことはエネルギー政策にもあてはまり、どこかで引き受けてもらわないと行き詰まってしまう。
エネルギーの安定供給は国民等しく恩恵を受けてきた。この事実を踏まえてしっかり議論をしてほしいものである。
朝の便で帰京し、13時から千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「第18回シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い」に日本維新の会代表として挨拶、献花する。
スターリンによる、あってはならない出来事で、改めて犠牲になられた人達に思いを新たにした。


第18回シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い