内閣府は昨日、女性の社会参画に関する有識者会議で、女性登用「2020年までに30%」と決定した政府目標を先送りし、「2020年代の可能な限り早期」という方針となった。
 女性の持つ優れた能力、感性を活かすことは時代の要求である。あわせて女性でも、いつの時代でも優れた人材はおり、登用され、リーダーとなっている。
 今の時代だからという短絡的考えで女性登用を言うのは、女性に失礼ではないか。能力、見識のある女性をビシバシ登用する当り前のことをどんどん政界、官界、民間、それぞれ進めてほしいものである。
 「首相答弁、会見なく1カ月」「首相、逆境に『巣ごもり』1カ月会見なし」と新聞に出ていた。
 昨夜のテレビでも同様の発言をしている解決者がいた。うがった見方はやめてほしい。
 豪雨で大変な被害に遭った熊本視察した時も、16日GoToトラベルで東京を対象外とした時も総理は記者の質問に答えている。タイムリーに発信しているのではないか。
 同時に閣議の際、各大臣が記者会見している。十分政府の方針、考えは国民に伝わっている。一方的な決めつけは公平ではない。
 同じことは「風営法で立ち入りできる」についての菅官房長官発言を「強まる統制」だとか「物言えなくなる方向に」「やり過ぎでは…」という見出し記事がある。
 コロナ感染を抑えるために万全を期すため今ある法律を活かして行くことに何が問題あるのか。
命に係る事態に対処する姿勢を否定する一部反動的論調に首を傾げざるを得ない。
 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。