10時から法務委員会で一昨日に続きて質問する。
 森法務大臣に「黒川氏の訓告処分内容を決定したのは、あくまで法務省と検事総長で、そして任命権者である内閣に報告したところ、法務省としての決定に異論がない旨回答を得た」これで間違いないですねと確認する。
 その上で法務省官房長に「法務省で決定したことを最高検察庁に誰が報告し、決裁をもらったのか明らかにされたい」と聞くと「お答えは控えさせて戴きます」とのことで、私も呆れてしまった。正直に事実を話せばよいことで、隠す必要はないと思うのだが。
何か隠していると思われる言い振りが「官邸関与」とか、余計な話が作られるもとになっている。迷惑なことである。
 刑事局長に「今回の黒川前高検長の賭け麻雀で、1回1万~2万賭けて賭博罪として摘発されていない。一般の人は2万円までかけ麻雀してもセーフだ、問題ないと受け止めている。その認識で良いか」と聞くと、これまた刑事局長は聞いていることに答えなかった。
 今日は15分間の質問時間だったので、また次の機会に質問して参りたい。
 16時から東京大地塾。今月も三密を避けるためWEB開催となった。佐藤優さんから黒川問題、日露関係等お話を戴き、質疑応答をした。
 移民対策、サハリン、北海道観光、給付金の手続きでのマイナンバー活用等、北は稚内から札幌、そして関東の方とご意見賜り勉強になった。
 次回は6月25日16時だが、直接対話できるようになればと願うものである。

※参議院法務委員会で質問

※5月の東京大地塾WEB会議