憲法記念日、日本憲法が施行されて73年になる。
世界中どこを見ても73年も一言一句変わっていないのは日本だけであり、私は時代に合った憲法にすべきと考える。
 73年前、日本はアメリカの占領下にあり、敗戦国として一人前の扱いではなかった。
 今や、世界の中の日本から世界に責任を持ち、かつ世界をリードする日本になった。その日本に相応しい憲法にするのが現実的ではないか。
 インターネットはじめ、ITの時代、基本的人権、プライバシーが危うい。環境を守ることも国家的命題である。こうしたことも書き込む憲法にすべきでないか。
 権利だけ主張するのではなく、義務に対しても明確にする必要がある。
 現憲法9条の戦争の放棄は、未来永劫守られるべき不変の価値である。しかし、自衛隊を違憲と言わせる文言は考えなくてはならない。日本国と日本国民を守るための組織が自衛隊である。
 自衛隊は国際基準では軍隊である。その自衛隊を組織として認めるのは当たり前ではないか。
 災害、PKO(平和維持活動)等、こと何かあればいの一番に自衛隊に声がかかる。その自衛隊員の子供達に違憲と嫌疑がかかることはあってはならない。
 憲法記念日にあたり、国民一人一人が時代に合った憲法にすべく考えて行きたいものである。