「東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡」7都府県に続き、昨日、全国に緊急事態宣言が発令された。
 中でも7都府県と同じく「北海道・茨城・石川・岐阜・愛知・京都」が特定警戒地域となった。
 安倍総理は「ゴールデンウイークに向けて不要不急の帰省や旅行など都道府県をまたいで人が移動することを絶対に避けるよう住民に促してほしい」と強調している。
 新型コロナウイルス発生以来、多くの人の生活サイクルが変わってしまったことだろう。勿論、私もその一人だが、この「災害」に立ち向かうには、一人一人が責任を持って三密(密集・密接・密閉)をしない、手洗い、うがいを徹底することである。
 何より人から人への感染であり、個々人が気を付けなくてはならない。
 ゴールデンウイークを控え、ガッカリしている方もおられると思うが、ここは感染を止めることが一番である。楽しみは先に残しておこうではないか。
 何となく鬱陶(うっとう)しい気持ち、気分になりがちになるが、こんな時、好きな懐かしい歌でも口ずさんではどうだろうか。
 私は松山千春さんの「大空と大地の中で」を口ずさむ。歌詞の中に「生きることが辛いとか、苦しいだとかいう前に、野に育つ花ならば、力の限り生きてやれ」この部分は私に勇気や励みを与えてくれた。歌の力を拘留中、収監中感じたものである。
 気晴らしに、気分転換に読者の皆さんも好きな歌や懐かしい歌を口ずさんではいかがだろうか。そして明日に向かって雄々しく生きて行こうではないか。